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2023-04-18

上海モーターショー: ZF、電動化やソフトウェア・デファインド・ビークル、自動運転向け最先端技術を展示

  • 次世代モビリティへの変革を加速
  • 風力発電事業部がサステイナブルな変革に貢献
  • 急成長する中国市場への継続投資

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上海モーターショー: ZF、電動化やソフトウェア・デファインド・ビークル、自動運転向け最先端技術を展示

中国、上海発; ZF グループは、4月18日から 27日まで開催される上海モーターショー 2023で、電動化、ソフトウェア・デファインド・ビークル、自動運転車両向けの最新のイノベーションを展示します。自動車業界の主要な展示会となる上海モーターショー2023は、4年ぶりに世界中からのビジターを迎えて開催されます。 ZFは、より持続可能で、安全で、手の届く次世代モビリティへの変革を形作りつつあります。

ZF は上海モーターショーで、将来の 800V電動ドライブシステムや、4Dイメージングレーダーの開発キットなどの、一連の新製品、技術、およびソリューションを展示しています。

ZF グループのCEOであるホルガー・クライン博士は、次のように述べています。 「中国はイノベーションの世界的中心地となり、私たちは中国市場に長期的に取り組んでいます。当社はお客様とともに成長し、新しいモビリティ技術を革新して参ります。」

今年に入り、ZF の新しい 800V電動ドライブシステムや車両制御ソフトウェア「cubiX」などのシステムソリューションが、中国メーカーの高級車に搭載され、世界市場に投入されました。これは、当社の中国市場への投資が、市場シェアの拡大によって還元されていることを示しています。 2023年の初めにアジア太平洋地域の責任者に就任し、ZFグループ取締役会メンバーでもあるシュテファン・フォン・シュックマンは、次のように述べています。「中国を中心とするアジア太平洋地域のZFの売上高は、ZF グループの世界売上高の約 25% を占めており、2030 年までにこの割合を 30%に成長させる計画です。」

持続可能な開発への取り組み

ZFはグローバルテクノロジー企業として、モビリティ業界の変革を推進し、クリーンで安全なモビリティをいつでも、どこでも、誰にでも提供することを目指しています。この目的のために、ZF は 2040年までに完全なクライメート・ニュートラル達成に向けて取り組んでいます。

風力発電はグリーンエネルギーの生産に重要な貢献をしており、電気モビリティにもメリットがあります。中国では、ZF Wind Power が、山東半島の風力発電所に70台の Shift7K高速ギアボックスの納入を完了しました。この風力発電所は年間21億キロワットの発電能力を備え、人口84万人の小都市の年間電力需要を満たし、CO2排出量を年間130万トン近く削減することができます。

急成長する中国市場への投資継続

ZFチャイナのプレジデントで、ZF のグローバルエグゼクティブチームのメンバーであるルネ―・ワンは次のように付け加えています。「近年、ZFは中国の自動車メーカーやモビリティ市場の新規プレーヤーとの距離を縮め、成長するために、中国の新しい研究開発センターと生産施設に多額の投資を行ってきました。」

ZFは2022年に、済南、広州、上海の安亭、杭州、瀋陽、張家港、日照で一連の新しい生産および研究開発プロジェクトを開始しました。2023年の第2四半期には、ZF広州テクノロジーセンターが稼働開始し、広州エレクトロニクスファクトリーも着工します。

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