ZF、2022年のモータースポーツ活動を発表: SUPER GTのシリーズ・パートナーと TEAM KUNIMITSUへのサポートを継続 - SUPER GTのシリーズ・パートナーとして2013年以来10年目、TEAM KUNIMITSUとのパートナーシップは5年目を迎え、GT500クラス車両へのクラッチ供給も継続
- noteやツイッターなどのデジタルプラットフォームを活用し、幅広くコミュニケーション活動を行う。
- フォーミュラEではインドの自動車メーカー「マヒンドラ」とのテクニカル・パートナーシップを継続し、共同開発パワートレインが実戦参加中
ゼット・エフ・ジャパン株式会社(以下、ZFジャパン)は、本日、今シーズンのモータースポーツ活動を発表しました。「SUPER GT」の「シリーズ・パートナー」としての参画は、10年目を迎えました。その翌年から開始した「GT500クラス」へのクラッチ供給も、9シーズン目となります。また、「TEAM KUNIMITSU」(チームクニミツ)へのスポンサーシップも継続し、有力GT500クラスチームの活動をサポートします。
ゼット・エフ・ジャパン株式会社(以下、ZFジャパン)は、本日、今シーズンのモータースポーツ活動を発表しました。「SUPER GT」の「シリーズ・パートナー」としての参画は、10年目を迎えました。その翌年から開始した「GT500クラス」へのクラッチ供給も、9シーズン目となります。また、「TEAM KUNIMITSU」(チームクニミツ)へのスポンサーシップも継続し、有力GT500クラスチームの活動をサポートします。
ZFは、乗用車や大型商用車、産業用機器などに提供する技術の革新性と信頼性向上、およびZFブランド構築を目的に世界で様々なモータースポーツに参加しています。最重要市場の一つである日本では、2013年にシリーズ・パートナーとしての参入以来、SUPER GTを中心に活動を続けています。2014年からは、ZFのクラッチシステムが「GT500」クラスのマシンに採用されています。
2018年にはチームクニミツとスポンサーシップ契約を結び、山本尚貴/ジェンソン・バトン両選手のチャンピオン獲得をサポートしました。新型コロナ感染症拡大のため変則開催となった2020年シーズンの同チームは、最終戦で山本尚貴/牧野任祐組HONDA NSX-GTが2年ぶりにチャンピオンを獲得しています。昨シーズンもポイントリーダーとして最終戦に臨みましたが、残念ながら連覇は叶いませんでした。再度王座奪還を目指す今シーズンも同チームへのスポンサーシップを継続し、最有力チームとしてのレース参戦をサポートします。
日本におけるコミュニケーション活動
レースの現場やSNSなどを通じ、モータースポーツの魅力とZFを幅広い自動車ファンに紹介していきます。昨年、デジタルプラットフォーム「note」に立ち上げたZFの情報ページ「モタスポ!Park」(https://note.com/zfjapan)では、「フォトダイヤリー」などを通してレースに関する色々な情報をお伝えします。
そのほか、モタスポ!ParkにはSUPER GTレースの模様やサーキットの舞台裏、技術解説など、写真を使って分かりやすくお伝えするコンテンツを用意する計画です。ファンのみなさまが見る機会の少ないシーンの数々を、プロの写真家による情緒的な作品でご紹介する予定です。また、「電気自動車のF1」とも言える「フォーミュラE世界選手権(FE)」の様子もお伝えしていきます。
「ZFアワード」も継続
SUPER GTにおいて顕著な活躍を見せたメカニックを表彰する「ZFアワード」も継続します。今年は全8戦ごとに優秀チームを選出し、賞金を授与する予定です。受賞チームは、ZFのYouTubeチャンネル「ZFJapanMotorsports」やツイッター(@ZF_Japan)に動画を投稿して紹介する予定です。
南武果歩をZFモータースポーツサポーターとして起用
SUPER GT各レースをオンライン観戦し、SNSなどを通じて独自の感想や関連情報を発信するZFモータースポーツサポーターとして、新人の南武果歩(なんぶ・かほ)を起用します。一部のラウンドではサーキットに赴き、ZFアワード授賞式のアシスタントなど務める予定となっています。
グローバルなモータースポーツ活動
世界的な視点では、ZFグループは世界各地の市街地サーキットを舞台に展開する次世代のモータースポーツであるFEをSUPER GTと並ぶ活動の柱に据えています。FEに参戦するチームで初めてネット・カーボン・ニュートラル(二酸化炭素排出量実質ゼロ)の認証とISO14001:2015環境認証を昨年取得し、持続可能性をリードする「マヒンドラレーシング」とのテクニカル・パートナーシップを継続しています。現在行われている「シーズン8」では弊社のサスペンション技術と昨シーズンデビューした電気モーター、インバータ、トランスミッションを一体化した新しいパワートレインが継続して搭載されています。
その他F1では、昨年に続きフェラーリとハースがZFのダンパーを使用します。またZFの製品・技術はル・マン24時間を含むWEC(世界耐久選手権)、ダカールラリー、ニュルブルクリンク24時間レースや世界各国で開催されるポルシェ・カレラカップの車両にも搭載されています。
ZFのモータースポーツ活動について、ZFジャパンの多田直純社長は次のように述べています;
「ZFにとって、日本のモータースポーツ界との関係構築は非常に重要です。今シーズンもSUPER GTのシリーズ・パートナーを継続できることを大変光栄に思います。また、5年目を迎えたチームクニミツとの提携関係も、ますます充実したものになると期待しています。
そのほか、お子様からエンジニアの方々まで、幅広いみなさまに楽しんでいただくことを目的とした情報の提供や、SUPER GTで活躍したメカニックを表彰する「ZFアワード」も継続します。こうした活動が日本の自動車産業とモータースポーツの発展にお役にたてれば幸いです。
最後になりましたが、新型コロナウイルスの影響などでモータースポーツや自動車産業が未だ困難な状況にある中、株式会社GTアソシエイションほか関係者の方々のご尽力でレースが開催され、今シーズンもみなさまに元気をお届けするお手伝いができることを心より感謝いたします。」
- SUPER GTのシリーズ・パートナーとして2013年以来10年目、TEAM KUNIMITSUとのパートナーシップは5年目を迎え、GT500クラス車両へのクラッチ供給も継続
- noteやツイッターなどのデジタルプラットフォームを活用し、幅広くコミュニケーション活動を行う。
- フォーミュラEではインドの自動車メーカー「マヒンドラ」とのテクニカル・パートナーシップを継続し、共同開発パワートレインが実戦参加中
ゼット・エフ・ジャパン株式会社(以下、ZFジャパン)は、本日、今シーズンのモータースポーツ活動を発表しました。「SUPER GT」の「シリーズ・パートナー」としての参画は、10年目を迎えました。その翌年から開始した「GT500クラス」へのクラッチ供給も、9シーズン目となります。また、「TEAM KUNIMITSU」(チームクニミツ)へのスポンサーシップも継続し、有力GT500クラスチームの活動をサポートします。
ゼット・エフ・ジャパン株式会社(以下、ZFジャパン)は、本日、今シーズンのモータースポーツ活動を発表しました。「SUPER GT」の「シリーズ・パートナー」としての参画は、10年目を迎えました。その翌年から開始した「GT500クラス」へのクラッチ供給も、9シーズン目となります。また、「TEAM KUNIMITSU」(チームクニミツ)へのスポンサーシップも継続し、有力GT500クラスチームの活動をサポートします。
ZFは、乗用車や大型商用車、産業用機器などに提供する技術の革新性と信頼性向上、およびZFブランド構築を目的に世界で様々なモータースポーツに参加しています。最重要市場の一つである日本では、2013年にシリーズ・パートナーとしての参入以来、SUPER GTを中心に活動を続けています。2014年からは、ZFのクラッチシステムが「GT500」クラスのマシンに採用されています。
2018年にはチームクニミツとスポンサーシップ契約を結び、山本尚貴/ジェンソン・バトン両選手のチャンピオン獲得をサポートしました。新型コロナ感染症拡大のため変則開催となった2020年シーズンの同チームは、最終戦で山本尚貴/牧野任祐組HONDA NSX-GTが2年ぶりにチャンピオンを獲得しています。昨シーズンもポイントリーダーとして最終戦に臨みましたが、残念ながら連覇は叶いませんでした。再度王座奪還を目指す今シーズンも同チームへのスポンサーシップを継続し、最有力チームとしてのレース参戦をサポートします。
日本におけるコミュニケーション活動
レースの現場やSNSなどを通じ、モータースポーツの魅力とZFを幅広い自動車ファンに紹介していきます。昨年、デジタルプラットフォーム「note」に立ち上げたZFの情報ページ「モタスポ!Park」(https://note.com/zfjapan)では、「フォトダイヤリー」などを通してレースに関する色々な情報をお伝えします。
そのほか、モタスポ!ParkにはSUPER GTレースの模様やサーキットの舞台裏、技術解説など、写真を使って分かりやすくお伝えするコンテンツを用意する計画です。ファンのみなさまが見る機会の少ないシーンの数々を、プロの写真家による情緒的な作品でご紹介する予定です。また、「電気自動車のF1」とも言える「フォーミュラE世界選手権(FE)」の様子もお伝えしていきます。
「ZFアワード」も継続
SUPER GTにおいて顕著な活躍を見せたメカニックを表彰する「ZFアワード」も継続します。今年は全8戦ごとに優秀チームを選出し、賞金を授与する予定です。受賞チームは、ZFのYouTubeチャンネル「ZFJapanMotorsports」やツイッター(@ZF_Japan)に動画を投稿して紹介する予定です。
南武果歩をZFモータースポーツサポーターとして起用
SUPER GT各レースをオンライン観戦し、SNSなどを通じて独自の感想や関連情報を発信するZFモータースポーツサポーターとして、新人の南武果歩(なんぶ・かほ)を起用します。一部のラウンドではサーキットに赴き、ZFアワード授賞式のアシスタントなど務める予定となっています。
グローバルなモータースポーツ活動
世界的な視点では、ZFグループは世界各地の市街地サーキットを舞台に展開する次世代のモータースポーツであるFEをSUPER GTと並ぶ活動の柱に据えています。FEに参戦するチームで初めてネット・カーボン・ニュートラル(二酸化炭素排出量実質ゼロ)の認証とISO14001:2015環境認証を昨年取得し、持続可能性をリードする「マヒンドラレーシング」とのテクニカル・パートナーシップを継続しています。現在行われている「シーズン8」では弊社のサスペンション技術と昨シーズンデビューした電気モーター、インバータ、トランスミッションを一体化した新しいパワートレインが継続して搭載されています。
その他F1では、昨年に続きフェラーリとハースがZFのダンパーを使用します。またZFの製品・技術はル・マン24時間を含むWEC(世界耐久選手権)、ダカールラリー、ニュルブルクリンク24時間レースや世界各国で開催されるポルシェ・カレラカップの車両にも搭載されています。
ZFのモータースポーツ活動について、ZFジャパンの多田直純社長は次のように述べています;
「ZFにとって、日本のモータースポーツ界との関係構築は非常に重要です。今シーズンもSUPER GTのシリーズ・パートナーを継続できることを大変光栄に思います。また、5年目を迎えたチームクニミツとの提携関係も、ますます充実したものになると期待しています。
そのほか、お子様からエンジニアの方々まで、幅広いみなさまに楽しんでいただくことを目的とした情報の提供や、SUPER GTで活躍したメカニックを表彰する「ZFアワード」も継続します。こうした活動が日本の自動車産業とモータースポーツの発展にお役にたてれば幸いです。
最後になりましたが、新型コロナウイルスの影響などでモータースポーツや自動車産業が未だ困難な状況にある中、株式会社GTアソシエイションほか関係者の方々のご尽力でレースが開催され、今シーズンもみなさまに元気をお届けするお手伝いができることを心より感謝いたします。」