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2022-03-17

ZF、ウォルフ=ヘニング・シャイダー、2023年初頭で契約満了

  • 取締役会代表およびCEOの契約を自らの要請で2023年1月に満了
  • ウォルフ=ヘニング・シャイダーは、過去4年にわたり、ZFのテクノロジーグループとしての地位確立に重要な役割を果たす

ドイツ、フリードリヒスハーフェン発;ZFのウォルフ=ヘニング・シャイダーは、監査役会で2023年1月に満了する自身の契約を延長しないと通知しました。これは、自動車業界で30年以上従事したのち60歳に達した彼が新たな道を追求するための自らの決定です。

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ZF、ウォルフ=ヘニング・シャイダー、2023年初頭で契約満了

シャイダーはマーレ社(Mahle)でCEOを務めたのち、2018年にZFのCEOに就任しました。彼はCEOとして、Wabco社の買収など、ZFの商用車ビジネスのシステムサプライヤーとしての地位確立に貢献しました。過去2年間は新型コロナウイルスと半導体不足という2つの大きな危機に見舞われましたが、ZFはその強力なチームパフォーマンスによりこれらを乗り越え、現在は再び成長軌道に乗っています。

監査役会長のハインリッヒ・ハイジンガー博士は、彼のこの決断を遺憾としながらも、自動車業界で長年にわたり極めて厳しい要求をされる職に就く彼の新たな道を追求したいという望みに理解を示しています。 「ウォルフ=ヘニング・シャイダーは、過去4年にわたり、ZFの最先端の電子およびメカトロニクスシステムのリーディングサプライヤーへとしての成長に多大なる貢献をしてきました」。

ツェッペリン財団の代表、アンドレアス・ブラントとDR. ユルゲン・ウルダップ財団の代表、ヨアヒム・マインネッケ博士は次のように述べています。「過去2年間の危機の後、ZFが軌道に再び乗ることができたのは、ウォルフ=ヘニング・シャイダーの働きによるものです。彼の決断は残念ではありますが尊重します。そして、彼の4年にわたる当社の成功への多大なる貢献に感謝します」。

シャイダーは任期満了まで、2022年の目標達成のために尽力します。

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