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2019-01-06

ZF Sensor Power:ZF のセンサーセットが安全で快適な自動運転をサポート

  • フルレンジ・レーダーが新たな認識性能を提供
  • ソリッドステート LiDAR は小さな物体の検知も可能
  • 世界最小の単眼前方カメラ、S-Cam4 は幅広い機能を提供
  • モジュール型外部カメラ・ヘッドが車両の周囲 360 度をモニターし、物体 認識も可能に
  • インテリアカメラは快適性と安全性の向上を実現
  • Sound.AI(サウンド AI)が緊急自動車のサイレンなどの音による情報を認識

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ZF Sensor Power:ZF のセンサーセットが安全で快適な自動運転をサポート

フリードリヒスハーフェン/ラスベガス発;ZFは今年のCES(コンシューマー・ エレクトリック・ショー)において、車室内および車両の周辺状況をより正確 にモニターする高性能なセンサー製品を披露します。ZFの技術は、現在使 用されている一般的な車両および自動運転車両の安全性を強化します。新 しいフルレンジ・レーダー、ソリッドステートLiDAR、カメラと音響センサーを ZF ProAI車載コンピューターと統合し、パワフルで包括的なセンサーシステ ムを構成します。

「ZFは自動運転用システムサプライヤーとして、車両の周辺環境に関する 必要なすべての情報をデジタル的に収集するセンサーセットを開発しまし た。当社のシステムは、運転の自動化機能を安全に実現するために必要 な、より正確で冗長性のあるリアルタイムな認識とデータ処理が可能です」 と、ZFのアドバンスト・エンジニアリングを統括し、ZFツークンフト・べンチャー 社のゼネラル・マネージャーを兼務するトーステン・ゴレウスキーは述べてい ます。

ZF のセンサーセットにおいては、最新のカメラ、レーダー、LiDAR および音 響センサーおよびソフトウェアが物体の認識と識別を行い、ZF ProAI 中央 制御ユニットが車両制御を行います。また、極端な高温や振動など、自動車 に搭載するにあたり要求される条件を満たすように設計されています。こう した先進のセンサーシステムは、NCAP など将来の安全基準や消費者によ る安全性評価への対応にも重要な役割を果たします。

高性能レーダー

ZF の高解像フルレンジ前方レーダーは、速度、距離、角度および高さを高 精度で認識します。77 ギガヘルツの周波数を使用するこの高性能ミリ波レーダーは、先進運転支援システム(ADAS)およびレベル 3 以上の自動運転 用に開発されました。他のレーダーシステムと同様、対象物に電波を当て、 距離、角度、対象物の速度を測定するとともに、高さの正確な計測も可能 で、周辺環境の 3D イメージをつくることができます。ZF の中距離レーダーと 同様、悪天候や暗がりなど視界の悪い環境下でも機能し、様々な ADAS 機 能をサポートします。

新開発 LiDAR

レーザー技術を活用した LiDAR(ライダー)センサーもレーダーと同様、ソフ トウェアと組み合わされて車両周辺環境の正確な 3D イメージをつくります。 あらゆる明るさのもとで複雑な交通状況を認識し、障害物と空きスペースを 検知します。Ibeo 社と共同開発中の新しい高解像ソリッドステート LiDAR は、歩行者や小さな物体も 3D で認識することができます。この機能は自動 運転のレベル 3 以上において重要な役割を果たします。ソリッドステート技 術により、この ZF の新しいセンサーはこれまでの LiDAR よりも強固にでき ているとともに、その視野角やモジュール型の設計により、幅広い用途への 使用が可能です。

車載カメラ

新開発の S-Cam4 車載カメラは 100 度の視野角と、1.7 メガピクセルのハ イ・ダイナミックレンジ(HDR)イメージセンサーを持ち、特に都市内の歩行者 や自転車の検知に高い能力を発揮します。このカメラはまた、縦・横方向の 制御アルゴリズムによって、アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC:定 速走行・車間距離制御装置)や自動緊急ブレーキ(AEB)、車線保持アシスト (LKA)を含む多くの機能をサポートします。

小型のハウジングに収めることが可能な「外部カメラ・ヘッド」は車両の周辺 環境認識をサポートし、映像をドライバーに提供するとともに物体の識別も 可能です。カメラを 12 ユニット組み合わせることで、車両の周辺 360 度をカ バーするイメージをつくり出すことができます。解像度は 1.2 メガピクセルか ら 8 メガピクセル、視野角は 28 度から 195 度までのスペックが用意され、 顧客のニーズに合わせた組み合わせが可能です。

安全性と快適性のための車内監視

ZF の 3D インテリアカメラは、乗員がこれまでよりも幅広い自由が得られる 高度な自動運転車両に、新しい快適・安全機能を提供します。「ZF 車内観 測システム(IOS)」は乗員の大きさ、位置や姿勢に関する情報をリアルタイ ムで取得し、例えば事故発生時の衝撃を和らげるように乗員保護システム の作動を最適化することも可能にします。自動運転においてはドライバー・

モニターも重要な役割を果たします。IOS は、運転者が両手をステアリング ホイールに沿えているか、能動的にハンドル操作を行っているか、そして前 方を見ているかなどをチェックすることもできます。

音の認識

「Sound.AI(サウンド AI)」は「聞く」クルマを可能にします。接近する緊急車両 の種類と方向の認識をサポートし、システム・ディスプレイに、「右側に寄せ て停車」や「緊急車線に移動」といった重要な情報をドライバーに提供しま す。レベル 4 以上の完全自動運転車両はこの様な動きを自動で行うことが できます。

「当社のセンサー性能を統合することで、通常は複数のサプライヤーに求め られるニーズを ZF だけで満たすことができます。天候や明るさの条件に関 わらず、ZF の環境認識システムは高度に自動化された運転支援システム および自動運転システムの安全な運用に求められる正確さと冗長性を備え るよう設計されています」と、ゴレウスキーは述べています。ZF はまた、 LiDAR、レーダー、カメラおよび Sound.AI システムから送られる膨大なデー タをデジタル環境モデルに変換するために、現在の自動車業界で最もパワ フルな車載コンピューター、ZF ProAI 製品群も開発しました。

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