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2019-01-06

自動運転のスマートシェアリング: ZFのテクノロジーが新しい都市交通を創る

  • ZFはCES2019にロボットタクシーを出展。配車サービス(ride-hailing service)ソリューションを提案
  • MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)が自動運転技術の開発を加速
  • ZFは、新しいモビリティサービス事業者向けの技術も提供

フリードリヒスハーフェン/ラスベガス発;ロボットタクシーやロボットシャトルサービスによる配車サービス(ride-hailing service)など、新しい都市内交通の出現が自動運転の開発を加速させています。ZFは、MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)ソリューションを提供する企業に役立つ、幅広い技術を有し、車両の周辺環境をモニターするカメラ、レーダーおよびLiDARシステム、それらセンサーからの情報を処理する「ZF ProAI RoboThink (ZF プロAI ロボ・シンク)」などの車載コンピューター、そして、メカトロニクス・アクチュエータやセーフティシステムなどを提供しています。ZFはまた、これらのシステムをインテリジェントに接続し、車載システムとして統合する専門性も備えています。こうしたZFのノウハウは、車両だけでなく、もっと広い意味でのモビリティサービス(移動手段)の提供を計画している企業に高い付加価値をもたらします。

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自動運転のスマートシェアリング: ZFのテクノロジーが新しい都市交通を創る

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2019年01月06日

自動運転のスマートシェアリング: ZFのテクノロジーが新しい都市交通を創る

ZFはCES2019にロボットタクシーを出展。配車サービス(ride-hailing service)ソリューションを提案

MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)が自動運転技術の開発を加速

ZFは、新しいモビリティサービス事業者向けの技術も提供

フリードリヒスハーフェン/ラスベガス発;ロボットタクシーやロボットシャトルサービスによる配車サービス(ride-hailing service)など、新しい都市内交通の出現が自動運転の開発を加速させています。ZFは、MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)ソリューションを提供する企業に役立つ、幅広い技術を有し、車両の周辺環境をモニターするカメラ、レーダーおよびLiDARシステム、それらセンサーからの情報を処理する「ZF ProAI RoboThink (ZF プロAI ロボ・シンク)」などの車載コンピューター、そして、メカトロニクス・アクチュエータやセーフティシステムなどを提供しています。ZFはまた、これらのシステムをインテリジェントに接続し、車載システムとして統合する専門性も備えています。こうしたZFのノウハウは、車両だけでなく、もっと広い意味でのモビリティサービス(移動手段)の提供を計画している企業に高い付加価値をもたらします。

CES(コンシューマー・エレクトリック・ショー)2019においてZFは、新しい都市内交通としてのロボットタクシーを披露します。この車両には、ステアリングホイールとペダルが装備されていません。スマートフォンやタブレットでリクエストすると、ロボタクシーは自律走行で迎えに行き、ユーザーを目的地まで運びます。

「ますます増える都市内交通においては、自動化と電動化、そしてネットワーク化が鍵です。ZFはシステム化に関する技術力で、次世代モビリティの実現をサポートします。モジュール性の高い当社の柔軟なソリューションは、自動車メーカーだけでなくモビリティ市場に新規参入する企業にも高い付加価値をもたらします」と、ZFのアドバンスト・エンジニアリング部門を統括し、ZFツークンフト・べンチャー社のゼネラル・マネージャーを兼務するトーステン・ゴレウスキーは述べています。

ネットワーク化したシステムがクラウドに接続

ロボタクシーを通してZFは、ロボット車両と関連サービスの開発に必要なソリューションを披露します。このロボタクシーにもZFの「見て、考えて、動かす(see. think. act.)」考え方が織り込まれており、各種のセンサーセットが車両の周辺環境を正確に把握し、センサーからの大量のデータ処理が可能な自動運転用高性能コンピューター「ZF ProAI RoboThink」が車両の挙動に関する様々な指示を出します。そしてそれらの指示が、シャシ、駆動系、ステアリングシステム、ブレーキや乗員保護システムなどのアクチュエータを作動させます。

ZFはまた、この様にインテリジェントに統合された車両システムを、クラウドに接続することを進めています。配車サービス、デリバリーサービス、フリート管理など、異なるモビリティサービスを横断的にカバーすることを念頭に開発が進められています。また、クラウドを通して、車載システムのソフトウェア・アップデートも可能です。

ステアリングホイールとペダルのない運転席

完全自動運転の配達用トラックからロボットタクシーまで、ドライバーの作業効率向上へのニーズは高まっています。ZFがフォルシアと共同開発した「トレンドセッティング・コックピット」がCESの展示車両に組み込まれ、将来の運転席の姿を披露しています。このコックピットには、ステアリングホイールとペダルはなく、3つのインフォメーション・モニターが備え付けられています。そのため、ドライバーおよび乗客は座る場所を自由に選ぶこともでき、これまでにない柔軟性によって、車内スペースの新しい活用方法検討の余地も広がります。

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