プレスリリース
ZF の Openmatics コネクティビティプラットフォームをバスメーカーの VDL が電気 バス向けに採用
- VDL Bus & Coach の一部の商用車に、オープンコネクティビティソリューシ ョンの Openmatics をプレインストール
- ディーゼル車と電気自動車の一括フリート管理および診断が可能な業界唯一 のコネクティビティシステム
- VDL とそのお客様が利用できるオープンコネクティビティプラットフォーム
ハノーバー/フリードリヒスハーフェン発 - ゼット・エフ・フリードリヒスハーフ ェン社(以下、ZF)の子会社 Openmatics は、オランダのバスメーカーVDL Bus & Coach にコネクティビティプラットフォームを提供するオフィシャルプロバイダー です。同社の API(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)および SDK(ソフトウェア開発キット)などのオープンプラットフォームは、西ヨーロッ パの電動バスマーケットリーダーである VDL 社に、優れたネットワークと機能にお いて、選択肢を提供します。すべての車両の運用効率に関連する情報を正確に表示 します。今後 VDL 社は、Openmatics と緊密に協力することで、さまざまな「コネク テッドサービス」をお客様に提供する予定です。
Openmaticsのトーマス・レッシュCEO(Thomas Rösch)は次のように述べています。「データ分析は、電気自動車のエネルギーおよび充電管理において重要な役割を果たします。したがって、今日VDL Bus & Coachが、当社のコネクティビティソリューションを自社の標準として採用し、そのメリットを活用することを発表できることを、とても嬉しく思っています。」
VDL Bus & Coachのヘンク・コペンズCEO(Henk Coppens)氏は次のように付け加えています。「西ヨーロッパにおける電動バスの大手プロバイダーとして、当社はテクノロジーに対して柔軟でオープンです。したがって、当社の製品に採用するすべてのコネクティビティシステムも柔軟でオープンであることを期待しています。この点において、当社はOpenmaticsという理想的なパートナーを見つけました。」
運用効率向上のためのインテリジェント分析
Openmaticsによって提供されるデータは、VDL社の車両に新しい技術を実装し機能の改善を可能にします。また、車両の種類に関係なく、フリートが適正に走行しているかどうかを常に監視することができます。Openmaticsは、運用効率にかかわる全体の詳細情報を提供します。これは、車両所有の総コストをさらに下げることに著しく寄与します。
Openmaticsのビジネスインテリジェンス・アプリケーションは、電動バスの要件に合わせてカスタマイズしたユニークな製品です。電動ドライブに関連するすべてのパラメーターを正確に記録することができます。得られたデータは、バッテリー管理、エネルギー消費、走行距離、車両診断などの詳細パラメーターを可視化するレポートを自動生成するために使用されます。すべての評価はOpenmatics/VDLポータルで利用可能で、承認されたユーザーはどのモバイルデバイスからでもこのポータルにアクセスすることができます。Openmaticsは、VDL社のディーゼルエンジン搭載都市バスやコーチにも同様の機能を提供しますが、例えばZFのEcoLifeやTraXonなのトランスミッションやシャシーシステム、および他社製コンポーネントのパラメーターなど、特定のパラメーターを使ってカスタマイズします。2018年末までに、300台以上のVDL社の電気バスがOpenmaticsソリューションを装備する予定です。
メンテナンスと「無線」化を促進
OpenmaticsとVDL社には、さらに多くのものが用意されています。例えば、ZFコンポーネントなど特定のコンポーネントの状態に関する情報は、予知保全により、故障の兆候を検出して故障の発生前に対策を講じる事を可能にします。このシステムのもう1つのアプリケーションは、ディーゼルエンジンを搭載した車両向けの、実際の過去データに基づいた動的シフトプログラムです。将来的には、ガレージにおいてではなく、無線(OTA)でコンポーネントソフトウェアをアップデートするオプションも利用可能になります。車両に装備したのOpenmaticsボックスは、このオプションを集中的かつ安全に機能させることができます。
VDL Bus & Coach以外のお客様にOpenmaticsのメリットを提供するためのプロジェクトも進行しています。さらに、Openmaticsプラットフォームに基づく「VDLコネクテッドサービス」は、フリート管理者に常時更新された運用情報を提供します。VDL社のお客様は、Openmatics APIを使用して、それぞれの運営会社のITインフラストラクチャにデータを接続することも可能になります。