2020-07-27

ZF、新世代ADAS向けカメラを市場に投入

  • 最新の「S-Cam4.8」は100度の視野角で、AEB(自動緊急ブレーキ)、レーンキープおよび半自動運転機能に対応
  • 北米市場への投入計画を進行中
  • モービルアイのEyeQ4を採用し、最先端検知能力とZFの前後・左右方向の車両制御技術を融合

米国、ミシガン州ファーミントンヒルズ/ドイツ、フリードスハーフェン発; ゼット・エフ・フリードリヒスハーフェン社(以下、ZF)は、インテル傘下のモービルアイの優れたビジョン認識技術を活用したS-Cam4.8を市場投入することを発表しました。日産の北米向け新型ローグで採用されます。

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ZF、新世代ADAS向けカメラを市場に投入

水平画角100度を実現する世界初のS-Cam4.8は、より一層厳しい安全評価テストプロトコルが要求されるGeneral Safety Regulations(GSR)のほか、Euro NCAPの5つ星安全評価、米国道路安全保険協会(IIHS)のトップセーフティーピックプラスの要件を満たしていくための重要なステップです。

ZFのエレクトロニクスおよびADAS事業部のエグゼクティブバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーのクリストフ・マーナットは次のように述べています。「S-Cam4.8は、歩行者や自転車の検知による自動緊急ブレーキなどのシステムをより洗練させ、かつクラス最高レベルの車線維持システムのパフォーマンスをZFのお客様に提供します。また、高速道路走行時や渋滞時のサポートなどの半自動運転の利便性をより高いレベルに引き上げるでしょう。そしてZFはこれらの技術をライトビークル全般に展開します。」

ZFは長年のパートナーであるモービルアイとともに、EyeQ4プロセッサをベースにした、先進のカメラシステムを設計、開発、供給を行っています。 EyeQ4プロセッサは無防備な道路利用者の安全確保に特に有効な最先端の検知能力を備えています。ZFはこの技術を革新的な「S-Cam」カメラシリーズに採用しています。その中には業界初の3つのレンズを装備するTriCam4が含まれており、長距離認識用の望遠レンズと 広い視野を持つ広角レンズで、先進の半自動運転機能に対応 します。

モービルアイのセンシングアルゴリズムを担当するバイスブレジデントのトメル・ババ氏は次のように述べています。「モービルアイは、より広視野のカメラへと移行する業界をリードし続け、自動緊急ブレーキの性能を強化することで、対象が車の進路を横切ったり、車が曲がったりする際のあらゆるシナリオに対処します。 また、より広視野になることで、レーンキーピングおよびレーンセンタリングアプリケーションによる急なカーブへの対処を向上させることができます。」

ZFは世界で12社を超える自動車メーカーに、フロントカメラ、中距離用レーダー、フルレンジレーダー、LiDARなどの高度なADAS用センサーを供給しています。これらのテクノロジーは、厳しい車両要件やお客様の要望に従って設計およびテストされています。このようにして、ZFは自動車メーカーが車両の安全性を向上させ、高度な快適性をお客様に提供することをサポートしています。

ZFは、今後短期的には小型乗用車を対象として、主要自動車メーカー向けにS-Cam4.8やTriCam4などの先進のカメラテクノロジーを利用したレベル 2/レベル 2+のシステムに注力します。また、最も手頃なレベル 2+のシステムであるcoAssist Level2 +システムを発売します。 1,000ドルをはるかに下回る価格で入手可能で、アジアの主要自動車メーカーが今年後半に発売します。

お問合せ

岡部志帆(Shiho Okabe)

コーポレート・コミュニケーション

JapanPresse.TKY@zf.com