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2019-10-01

ZF、21億ユーロ分のボンデッド・ローンを発行

  • 今回の調達資金を、WABCO買収に向けたつなぎ融資の部分返済に充当
  • ドイツ国内金融機関および大手外銀の大口需要を活用
  • ZF創業以来2番目の規模となる債券型融資

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ZF、21億ユーロ分のボンデッド・ローンを発行

フリードリヒスハーフェン発; ZF Friedrichshafen AG(以下、ZF)は、このほど21億ユーロ分のボンデッド・ローン(Schuldscheindarlehen)を発行しました。この調達資金を、計画済みの商用車ブレーキメーカーWABCO社買収のつなぎ融資の部分返済に充当します。返済は複数回の分割となっており、償還期間は3年から10年です。

当初のボンデッド・ローン調達予定額は5億ユーロでしたが、厳しい市場環境にもかかわらず応募が予定額を大幅に上回ったため、発行額を増やし、創業以来2番目の規模の好相場ボンデッド・ローンが実現しました。

関連信用調査機関の発表によると、今回の取引規模が記録的であったと報じられています。数多くのドイツ国内銀行および金融機関に加え、国際銀行が最大の投資グループを形成していました。CFOを務めるコンスタンチン・ザウアー博士は、次のように述べています。「ドイツ内外の投資機関から多大な関心が寄せられたことは、当社の堅固な財務体質、WABCO社買収の戦略的合理性、ならびに当社の方向性に対する大いなる信頼の表れです。」

取引の幹事銀行は、ドイツのコメルツ銀行(Commerzbank)、バーデン・ヴュルテンベルク州立銀行(Landesbank Baden-Wuerttemberg)、ヘッセン=テューリンゲン州立銀行(Landesbank Hessen-Thüringen)、イタリアのウニクレディト銀行でした。今後は、WABCO社買収のつなぎ融資残額の返済充当分を、ユーロ債の発行で賄う計画です。

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