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2026-07-29

ZF監査役会、セバスチャン・シュミットを取締役会メンバーに任命

  • セバスチャン・シュミットが2026年9月1日付で取締役会メンバーに就任し、電動パワートレインテクノロジー事業本部を統括
  • ピーター・ホールドマン博士は契約更新をせず、2026年8月31日付で取締役会を退任

ドイツ・フリードリヒスハーフェン発- ZFフリードリヒスハーフェンAG(以下ZF)は、経営体制再編の一環として、セバスチャン・シュミット(44歳)を2026年9月1日付で取締役会メンバーに任命しました。シュミットは、2025年11月から率いている電動パワートレインテクノロジー(Electrified Powertrain Technology)事業本部を担当します。

一方、2024年5月からZF取締役会メンバーを務めているピーター・ホールドマン博士は、個人的な理由により契約を更新しない意向を監査役会、株主およびCEOに伝えました。双方の合意により、2026年8月31日付で退任します。

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ZF監査役会、セバスチャン・シュミットを取締役会メンバーに任命

今回の体制変更に伴い、取締役会メンバーの担当領域も一部変更されます。シュミットは、これまでマティアス・ミードライヒCEOが担当していた電動パワートレインテクノロジー事業本部に加え、アメリカ地域も担当します。一方、CEOのミードライヒ氏は、ホールドマン博士からシャシーソリューションズ事業部とグループ研究開発の管掌を引き継ぎます。

ZF監査役会議長のロルフ・ブライデンバッハ博士は次のように述べています。

「監査役会を代表し、ピーター・ホールドマン博士がシャシーソリューションズ事業部の統合と発展において発揮してきた献身的な取り組みと安定したリーダーシップに感謝します。近年、ZFは特にブレーキおよびステアリングのバイワイヤシステム分野において、シャシー技術のリーディングポジションを確立しました。契約更新を見送るという同氏の決断を尊重するとともに、これまでの貢献に感謝します。」

さらに同氏は次のように付け加えました。

「セバスチャン・シュミットは電動パワートレインテクノロジー事業部を熟知しており、事業再編の推進に大きく貢献してきました。今後の優先課題は、その成果をさらに発展させていくことです。」

ZF CEOのマティアス・ミードライヒは次のようにコメントしています。

「ピーター・ホールドマン博士は、チームの一員として献身的に貢献してきました。取締役会を代表して、その協力的な姿勢とZFの変革への貢献に感謝します。また、セバスチャン・シュミットを取締役会に迎え、共に取り組めることを楽しみにしています。」

ZFの主要株主であるツェッペリン財団を代表するフリードリヒスハーフェンのジモン・ブルームケ市長は次のように述べました。

「ピーター・ホールドマン博士は25年以上にわたりZFに貢献してきました。その長年の功績と会社への多大な貢献に感謝します。また、セバスチャン・シュミット氏の取締役会メンバー就任を祝福します。」

ホールドマン博士は次のように語りました。

「シャシー電子技術部門とZFレースエンジニアリングの統合により、シャシーソリューションズ事業本部の再編を前進させることができました。ZFの車両運動性能ソリューションは、世界中で高い評価を受け、需要も拡大しています。26年以上にわたりZFでキャリアを築いてきた私にとって、この節目は新たな挑戦に踏み出す絶好のタイミングです。これまで共に歩んできた優秀なチームに感謝しています。今後も彼らが革新性、強い意志、そして卓越した実行力をもって『Chassis 2.0』への変革を推進していくものと確信しています。」


略歴:セバスチャン・シュミット

1982年、ドイツ・ヴェルネック生まれ。イルメナウ工科大学(TU Ilmenau)で産業工学を学び、約20年にわたりZFでキャリアを積んできました。

2025年11月に電動パワートレインテクノロジー事業本部の責任者に就任する以前は、同事業部の電動パワートレインシステム事業ラインを率いていました。また、メキシコ・サルティーヨ拠点への赴任や、ブランデンブルクのトランスミッション工場のマネージングディレクターを務めた経験も有しています。


略歴:ピーター・ホールドマン博士

ピーター・ホールドマン博士は2000年にZFフリードリヒスハーフェンAGへ入社し、乗用車向けシャシー技術分野で責任ある役職を歴任しました。

ZFによるTRW買収後の2015年から2018年にかけては、ZFグループ内における旧TRWのシャシー事業を統括しました。2023年末には、それまで2つの事業部門に分かれていたシャシー技術事業を統合し、新設されたシャシーソリューションズ事業本部の設立を主導しました。

その後、同事業部の責任者に就任するとともに、2024年5月1日付でZF取締役会メンバーに就任しました。さらに2026年3月からは最高技術責任者(CTO)として、グループ全体の技術戦略を統括しています。

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